こんにちは。
あなたは、目の前の出来事から逃げることに、どんな印象をもちますか?
わたしは、鬱を経験しています。
1度経験してしまうと、いつでもこころは飲み込まれやすくなります。
だからこそわたしは、逃げるが勝ちだと思っているのです。
そこで今回は
- 鬱にならないためにどうしたらいいのか
- 目の前の出来事から逃げることは悪いことなのか
- 逃げることで身心は守られるのか
といった悩みや疑問にお答えします。
目の前の出来事から逃げることはダメなこと。
現実から目をそむけるなと言われたり、逃げることは甘えであるとよく言われます。
しかし、本当にそうでしょうか?
じぶんの身体やこころを犠牲にしてまで、逃げてはいけないことなのでしょうか?
戦国時代は天下を取るためにたくさんの戦いをしてきました。
負け戦になれば、じぶんの身を守るために敵に背をむけ、逃げています。
逃げたさきにじぶんの名誉やプライドをズタズタにされることになってもです。
わたしたちが生きている今も、過去も、未来も、いつでも困難があります。
その困難に立ちむかい、突破することばかり考えていては身をほろぼします。
わたしは今まで、逃げずに立ちむかった結果、鬱になりました。
しかし、”目の前の出来事から逃げる”という選択肢をえらべるようになってから、とてもこころはラクになりました。
だからこそ、あなたにも”逃げる”ことをおそれず、これからも生きてほしいのです。
そのための考えかたについておはなしをします。
最後までよろしくおねがいします。
目の前の現実から逃げると失うものとは?
あなたにとって失いたくないものはなんでしょうか?
たとえば
- いまある財産
- いまの地位
- いまの仕事
- 他人からの目
- じぶんの価値
これらのものすべてを失うと思っていませんか?
そして失えば生きてはいけないと思い、逃げられないのではないでしょうか?
でもあなたは、なんのために生きているのですか?
お金のために仕事をし、地位をあげて、他人の目やじぶんの価値をあげていく。
終わらないループ、終わらないラットレース。
正直にいうと、わたしはお金のためにはたらくことができません。
どんなに給料がよくても、楽しくなければこころが病んでしまいます。
そのことに若くして気づけたわたしは、ラッキーです。
さて、あなたはなにか好きなことや趣味はありますか?
現実逃避するためにやっている趣味は、あなたが本当にやりたいことです。
プラモデル作りなら、現実逃避のためにより凝ったものを作っているかもしれません。
もしかしたら、プラモデルからアニメの知識を増やすことになるかもしれません。
わたしも、文章を書くことが好きでつづけています。
その延長でブログやnote、本の執筆をはじめワクワクした毎日を送っています。
そのためには、こころがいやだと思うことは拒否することです。
こころがいやなら、逃げられるなら逃げる。
じぶん勝手に生きていいのです。
代わりなんていくらでもいます。
そのくらいの意気込みで生きていれば、失うものなんてなにもありません。
大丈夫ですよ、なんとかなります。
なにかを持てば持つだけしばられる
知識や財産は、得れば得るほど失う可能性がでてきます。
なにも持たないひとが強い理由は、このしばりがないからです。
たとえば、トランプゲームの”大富豪”はわかりやすいでしょう。
つよい手札をもっているときは、余裕のこころと、不安なこころになりませんか?
しかし、大貧民として弱い手札であれば、あきらめもつきやすいですし、強気にもでやすいと思います。
”どうせ失うものなんてないのだから”とハチャメチャにするはずです。
もちろん、大冨居のルールをかえることで、しばりを増やすことはできます。
しばりを増やすことで選択肢が増え、大貧民でも勝つ可能性も増え、おなじだけ大富豪は強くなる可能性も増えます。
このように、しばりを上手につかえばプラスになりますが、つかいかたを間違えるとマイナスになるのです。
実生活でしばりを上手につかう方法は
- 独占しないこと
- 持ちすぎないこと
- 与えること
大富豪でたとえるならば、大富豪の座を独占しないこと。
強いカードを持ちすぎないこと(革命が起きやすくなる)。
強いカードを与えて、ほかのひとにも勝てるかもと期待させつつ不安にさせるバランスを保つこと。
じぶんのリスクを減らし、ストレスも減らし、ただ失うという可能性を減らすことです。
するとどうしても逃げなきゃいけないときに、すんなりと逃げられるようになるでしょう。
楽しくないことからは逃げていい
あなたの楽しいことってなんですか?
わたしたちは幸せになるために生まれてきています。
幸せになるためには、楽しくないことは間違っていると教えてくれています。
- いまの仕事は楽しいですか?
- いまの生活は楽しいですか?
- あなたの身のまわりに楽しいことはありますか?
もし楽しくない、ワクワクしないのであれば、べつの道があるということです。
一度きりの人生なら、楽しく生きてみたくありませんか?
わたしは楽しく生きたいと思い、毎日文章を書き、たくさんのことをしています。
断捨離や、家事の試行錯誤、読書をして知識を増やしたり、知りたいことを調べて知的好奇心を満たしています。
たくさんのひとのおかげさまで、わたしは幸せに生きていられるのです。
ありがとうございます。
まとめ
逃げることは悪いことではありません。
幸せになるために間違っている道だからつらく、くるしい気持ちになるのです。
楽しく生きるために、いったん目の前の現実から逃げるだけです。
ワクワクしながら、上手に逃げる選択肢をえらびましょう。
あなたの人生が笑顔であふれますように。
最後までお読みいただきありがとうございます。
きょうもわたしはあなたと出会えて「運がいい」
ありがとうございました。