[気づき]退屈な毎日から抜け出す‐わたしに足りなかったもの

考えかた

こんにちは、きらっくです。

今回はある一冊の本との出会いによって気づけたことを、1つブログに残します。

その本の冒頭は、こちらです。

命を賭けて運命と対決するのだ。

そのとき、切実にぶつかるのは己自身だ。

己が最大の味方であり、また敵なのである。

インパクトのある文章。

この文章は、芸術家である岡本太郎さんの著書

自分の中に毒を持て

の最初の見開きに書かれていました。

この本の中からわたしが得た気づきとは一体何なのか。

そしてみなさんにも共通しているかもしれないので、興味あるかたは読み進めてください。

では、さっそくお話しを始めたいと思います。

結論

命賭けで取り組んでいることがあるか、思い返そう

まずは

岡本太郎さんについて簡単にご紹介します。

岡本さんは、芸術家として世間に名が知れています。

たくさんの作品の中で、みなさん知っている芸術作品は

太陽の塔

だと思われます。

太陽の塔は、1970年の3月から183日間開催された大阪万博に向けて作られた作品です。

詳しくはこちらのHPをご覧ください。

大阪万博について | 「太陽の塔」オフィシャルサイト
「太陽の塔」オフィシャルサイト - 大阪万博について - 2018年(平成30年)「太陽の塔 内部再生」事業では塔の耐震工事の実施とあわせて、「生命の樹の生物群」や「地底の太陽」とともに復元し、平成30年3月に一般公開を開始しました。

とても有名な芸術家ですが、

この本を読んで岡本さんの生い立ちや、

考えかたに共感できる部分と、考えの幅を広げてもらいました。

それでは岡本さんの簡単な紹介はこれで終わり本編に入ります。

生き甲斐を感じてますか?

ストレートにあなたに問います。

あなたはいまの生活に生き甲斐はありますか?

最近、なにをしていても退屈だと思ったり、満足していないと思っていませんか?

わたしはいまの生活に対して、退屈だと思い満足もしていません。

毎日いそがしく仕事をしていても退屈だと感じる。

好きなことをしているのに、満足できない。

表面上ではなく心で1回考えてみてください。

岡本さんの考えかた

岡本さんは本書の中でこう言ってます。

「たとえ食えなくても、本当の生き方の方向に進みたい

そう決意したいという情熱が自分を突き動かしてくる」

と訴えその後

「確かに危険を感じる。

食べることだけを考えるなら安全な道を選ぶ。

だけどあなたが本当に進みたいのは危険だと思っている道ではないのか

と言っているのです。

どうでしょうか?

わたしは何度も自分のやりたいこと、したいこと、そして危険だと思い避けてきました。

その結果、何に対しても退屈し、満足できていません。

どう思いますか?

もし、岡本さんの言うとおりに実行するのであれば

極端な話、とことん自分にとって危険な道を選び

死に直面し続ける」ことが生き甲斐になるのだろうとわたしは思いました。

たとえば、いまは家があり食べものもあり、仕事もある。

それを自分がしたいことをするために全てを捨ててその道に足を入れる。

それだけ命賭けでなにかに取り組んでいますかと問いかけられているのです。

もちろん、極端な話ではあります。

しかし、なにか物足りないと感じているひとはこの部分を見つけられてないか

見つけてるけど、理由をつけて安全安心なほうに向かっているのではないでしょうか。

敵でもあり味方でもある

あなたの敵は自分です。

そしてあなたの味方も自分です。

安全や安心を求めて、自ら生き甲斐を失っている自分と

危険や死に直面しつつも、生き甲斐を得ている自分。

どちらがいいかは、あなた次第です。

しかしどちらを選んでも自分という壁が立ちはだかります。

そしてどちらにせよ常に恐怖はつきまといます。

であるならばわたしは、周りを気にせずにぶつかっていくことを選ぼうと思います。

最近の世の中

わたしはまだ生まれてから30年も生きていません。

しかし、人生を振り返ると他人の言動によって左右されてきたと思います。

親の一言や、先生の一言、友達や職場のひとの言動に左右されてきました。

あなたも人生を思い返してみてください。

本当はこっちの道を選びたい、やりたい、進みたいと思ったことを誰かに相談すると

大体反対されてきたのではないでしょうか。

そうやって小さい時から自分の意見を主張できなくなり、大人になっても自分の意見をもてない。

そういうひとで世の中溢れてきているのではないでしょうか。

自分を見失うな

以前のわたしは、他人に左右されることが多かったです。

恋人でも友達でも知り合いでも、誰にでもいい顔をしようとしてました。

わたしには、いじめられていた過去があり、またいじめられることに恐怖を感じています。

だけど、それではいつまでたっても自分を貫けません。

だからわたしは、少しずつ自分のやりたいことを始めました。

3日坊主になってもいいのです。

危険でもとりあえずやりたいと思ったことをやると、生き甲斐を発見できるのです。

やった後悔、やらなかった後悔

とりあえずやってみようと思ったことはたくさんあります。

小さなことばかりかもしれませんが、やらなかった後悔よりはいいと思ってます。

中でも、このブログはやった後悔の1つでしょう。

やった後悔の理由として、

毎日更新するのは大変ですし、できれば読んでくれたひとの未来を変えたいです。

でも、はじめたばかりとはいえ反響はありません。

当たり前といえば当たり前です。

しかし、もしやっていなかったらやらなかった後悔にいつまでもくよくよしているでしょう。

このブログは、わたしの一生懸命になれる場です。

文章を書くことは苦手だし、相手に伝わるのかもわかりません。

それでも下手は下手なりに、言葉で伝えられないことを、文章にして伝える。

また、自分の勉強のためにも、一生懸命になれます。

だからわたしは、やった後悔と同時にやって良かったと思ってます。

最後に

もしかしたら、岡本さんの伝えたいことではないのかもしれません。

ですが、わたしは岡本さんのこの著書から学びました。

わたしなりの解釈ではありますが、ビジョンである「ラクに楽しく」過ごすためにも

意外と遠回りと思っている道は、わたしにとって「ラクで楽しい」人生なのかもしれません。

一生懸命になるということ。

言うは易し行うは難し。

もっともっといろんなことに挑戦して、もっと命賭けになれるものを探していきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。

今日もわたしはあなたと出会えて「運が良い」

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