きらっくです。
あなたは、しごとをサボっているひとを見ると、どういう感情になりますか？
なんであいつだけサボっているんだ、なんて感情ではないですか。
たとえば、職場でのたばこ休憩については、いまでも議論されています。
たばこ休憩はいいのに、デスクでスマホを触るのはなぜダメなんだと、非喫煙者は感じるのです。
あなたも、思い当たるのではないですか。
今回は、心理カウンセラーである心屋仁之助さんの著書”ずるい生き方”を参考にして、あなたにお話しをしていきます。
目次だけでも伝わると思うので、それだけずるい生き方は簡単、かつあなたの幸せを取り戻せるのです。
それでははじめます。
ずるい生き方って、あまりいい意味では使われないけど、どんな生き方をすれば幸せを取り戻せるの？
まずは”ずるい奴”と認めてみる
あなたはなぜ、ずるい奴を嫌うのでしょうか。
結論からいうと、あなたも同じように振る舞いたいからです。
もし、あなたも喫煙者であれば、すでにいる喫煙者と同じように、たばこ休憩をするはずです。
あなただけでなく、だれでも同じ行動をするので安心しましょう。
もう１つ例をあげるのであれば、周りにお金持ちがいたら、ずるい奴だと感じるのではないでしょうか。
いつも遊びまわっているひとを見てあなたが思うことは、頑張っているじぶんよりも、楽してお金を持っているずるい奴。
そんなところだと思います。
つまりあなたは、じぶんにできないことをしているずるい奴に対して、気に食わないと思っているのです。
裏を返せば、あなたも同じように振る舞いたいのです。
なのでまずは、相手を「ずるい奴だ」と認めてしまい、じぶんも「ずるい奴」になりましょう。
あいつのことずるい奴だなと思っていたけど、じぶんも同じようにしたかっただけなのか。
でも、ずるい奴と同じように振る舞うことなんてできないです。
何度も失うなら、一度の勇気で全部失え
ずるい奴になりましょうと言われても、それができないからあいつはずるい奴だと感じ続けるのです。
なら一度、全部失ってみましょう。
ずるい奴を観察してみてください。
しごとをサボっているのに、上司と仲良かったり怒られなかったりしていませんか。
見ているとずるいですよね。
でも、あなたも同じように振る舞っていいのです。
いままでのあなたの職場での真面目なイメージも、残業をしてまで仕事をすることも、信用も失ってみましょう。
全部失うと心の底から解放されることに気づけます。
わたしは職場に、息抜きで行っています。
だからやりたくないことは断りますし、堂々とサボりますが、だれにも何も言われないです。
ずるい奴と思われたっていいじゃないですか。
だってあなたが喫煙者のことをずるい奴だと思っていても、かわらずにたばこ休憩をしていますよね。
中途半端に失うのは苦しいですが、勇気を振り絞って一度失ってみてください。
全部を失うって簡単に言わないでくださいよ。
やっぱり失った後は不安です。
それに罪悪感もあります。
この気持ちがある限り、全てを失うのは難しいですよ。
罪悪感は必要ない
ずるい奴と同じことをするなんて、周りのひとに悪いからできないなんて考えていませんか？
でも罪悪感は必要ありません。
なぜなら、全部失った時点であなたの人生を歩めるからです。
あなたが主役の人生なのに、周りに罪悪感は必要ありません。
わたしたちは、幸せになるために生まれてきています。
ずるい奴は、じぶんの幸せを最優先しているだけであり、そんな姿にあなたは憧れているのです。
あなたもじぶんの幸せを最優先してみましょう。
なるほど、確かに全部失ったら罪悪感もなにもないですよね。
でも、なぜ全部失ったらじぶんの人生を歩めるのでしょうか？
全部捨てたら、好きなことだけ考えられる
一度の勇気で全てを失ったあなたは無敵です。
なぜなら、もう嫌なことはしなくなるので、好きなことだけを考えられるからです。
仕事も好きなことだけ、休日も好きなことだけ、人間関係も好きなひととだけになります。
毎日ウキウキして幸せ。
そんな生活が待っているのです。
そしてずるい奴は、そんな毎日を過ごしているのです。
あなたはきっと夢のような話だと感じるでしょう。
でも全部を失ったひとは強いです。
幸せになるための代価は、全てを失うこと。
本気で幸せになりたいのであれば、ずるい奴を見つけて同じように振る舞ってみましょう。
あなたがずるいと思っている奴は、あなたがなりたい理想です。
まずは、ずるい奴を見つけて認め
つぎに、全てを失い
さいごに、ずるい奴と同じように振る舞う
晴れてあなたもずるい奴の仲間入り、と同時に幸せな人生を歩みはじめるのです。
一度の勇気を振り絞って、幸せになりましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
きょうもわたしはあなたと出会えて「運がいい」
ありがとうございました。
今回の参考書籍はこちらから
