こんにちは、きらっくです。
突然ですが、さいきん口臭が気になるとか、食べものを飲み込むのがつらいとか、感じたことありませんか?
その症状、もしかしたら”ドライマウス”かもしれません。
ドライマウスは、似たような病気に、ドライアイがあります。
つまり、ドライマウスは口の乾きの病気ということです。
そしてドライマウスは、病気を引き起こす原因にもなっているのです。
ただ「口が乾いているだけ」と思っているひとにこそドライマウスによる症状を、知ってもらい健康になってもらいたいです。
参考にさせていただいた書籍は
ドライマウス あなたの口、乾いていませんか?(斎藤一郎 鶴見大学歯学部教授)
なお出版は2003年になりますので、NHK健康チャンネルさんも参考にしています。
NHK健康チャンネルさんはこちらです。
それでは、ドライマウスについてお話しをしましょう。
引き起こす病気
さて、ドライマウスによって引き起こす病気は、大きく分けて3つです。
- 虫歯や歯周病などの病気
- 風邪などウイルスによる病気
- 口臭
最後の口臭は病気とは違いますが、ドライマウスによって気になる臭いになります。
いくらマスクをしているとはいえ、やはり近くで他人とちょっと雑談をするときには気になるのではないでしょうか?
わたしは気になるので、ドライマウスに気をつけるようにしています。
詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
なぜドライマウスになるのか
では、ドライマウスを引き起こす原因はなんなのでしょうか。
主な原因は加齢によるものです。
ほかには
- 薬の副作用
- 咀嚼回数の減少
- ストレス
- 口呼吸
- 糖尿病
- シューグレン症候群
などがあげられています。
これらの原因に共通していることは、”唾液量の減少”です。
唾液には4つの働きがあり、
- 自浄作用
- 殺菌作用
- 緩衝作用
- 再石灰化作用
の4つあります。
詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
唾液の減少によって、ぱさぱさした食べものが非常に食べにくくなり、口も乾きやすくなります。
また、口呼吸によって口の中を乾燥させるだけでなく、空気中のウイルスも体内に入れてしまいます。
通常、鼻呼吸であれば鼻の粘膜によって、ウイルスを体内に入れづらくしています。
しかし、唾液量の減少によって歯や口腔内をキレイにできなくなり、虫歯や歯周病を引き起こしてしまうのです。
ただ口の中が乾いているだけと思っていたひとは、びっくりしたのではないでしょうか?
わたしも正直びっくりしています。
そして健康を守るために、いますぐドライマウス対策をしようと思います。
ドライマウス対策
マウスケア用品は、多々あるみたいですが、まずは口呼吸をやめるのがいいのではないでしょうか。
口呼吸は、口の中を乾かし、空気中のウイルスを体内にいれてしまうので、まずは入口を塞ぎましょう。
つぎにできることは、咀嚼量を増やして唾液量も増やすことです。
わたしなりに考えた方法として食事のときに
- 食材を大きめにカットする
- はしを一口食べるごとに置く
- 飲みものをそばに置かない
- お肉や野菜を多めにする
などによって解決できるのではないでしょうか。
また、何回噛んでいるか頭の中で数えながら食べるのもいいでしょう。
食事中にどれか意識するだけでも、咀嚼量は増やせると思いますので、トライしてみてください。
ちなみにわたしは、飲みものをそばに置かず、お肉や野菜を多めにしています。
まとめ
ドライマウスはあなたを直接、死にいたらしめる病気ではないです。
しかし、さまざまな不調や、病気、口臭といったあなたの生活の質を落とす病気です。
いまいちど、じぶんはドライマウスかな?
と振り返ってみてください。
もしじぶんがドライマウスか知りたいかたは、冒頭のNHK健康チャンネルさんに、セルフチェックできる項目があるので、そちらにお願いします。
じぶんの健康はじぶんで守る。
さまざまな変化の中で、じぶんを守るためにもできることはとりあえずやってみましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
今日もわたしはあなたと出会えて「運がいい」